2011/04/22 株式クロージングコメント
CLUB Fisco　2011年04月22日15時52分
http://market.fisco.co.jp/update/comment/s_comment.jsp

■サプライチェーンの障害を背景にショートが積み上がっている状況か

　日経平均は小幅下落。3.56円安の9682.21円（出来高概算17億7000万株）で取引を終えた。後場に入りトヨタ<7203>など自動車株の切り返しによって、一時9732.63円とプラスに転じる局面もみられた。また、バスケット買いなども観測されたが、一方で内需系セクターを中心に弱い動きが目立つなど、高安まちまちだった。
　後場開始直後にルネサス<6723>の工場再開の前倒しが伝えられ、これが自動車株への買戻しを誘う格好となったようだ。また、このタイミングでバスケット買いが観測されたことが、相場を押し上げる要因だったとみられる。トヨタ<7203>が引け後に、今後の生産について記者会見を行うとの報道も思惑につながった。

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[5回]

　なお、強い動きをみせた自動車株だが、トヨタは記者会見において、生産正常化は10-12月ごろの見込みと発表している。ルネサスの工場再開の前倒し報道もあっただけに、7-9月辺りを期待していたとすれば、改めて警戒される可能性も。
　とはいえ、自動車株の切り返しを見る限りでは、サプライチェーンの障害に伴う業績悪化を警戒したショートポジションが相当積み上がっている感もある。操業再開など日々刻々と伝わる企業の発表などに敏感に反応することになろう。
　来週から決算発表が本格化する。さすがに震災の影響によって先回り期待の動きは限られていると考えられる。日替わり物色が中心だろうが、自動車、ハイテクなどは買い戻しを想定した決算通過後のリバウンド狙いが有効になりそうだ。
（村瀬智一）

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いやぁ～まだまだ体調がイマイチでごめんなさい。
･･･で、来週のどこかで、また復興支援に行かなければならないかと思います。
次に行く時はゴールデン･ウィーク終わりごろまでになる可能性があります。

　さて、１次補正予算の話題が21日（木曜日）ごろから
ＴＶニュース等で賑わい始めたにも関わらず、
一向に「建設復興銘柄」の動きは鈍かったです。

災害復興住宅融資拡充など、１次補正予算案４兆153億円を閣議決定
朝日新聞  ‎2011年4月22日‎
http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN201104220003.html

･･･で、多分、来週月・火曜日辺りから「建設復興関連銘柄」が
賑わいだす･･･リバウンド相場になるんじゃないかなぁ～･････
･･･なんて思っています。