6/12 午後の『株価材料』

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■株価材料

■大林組<1802>会長が大商副会頭辞任・談合事件で自粛
大阪商工会議所は12日、大林剛郎副会頭（大林組会長）が11日付で辞任したと発表した。大阪府枚方市発注の清掃工場建設を巡る談合事件で大林組顧問が逮捕され、大阪府議らにも逮捕者が広がる事態に発展していることから、経済団体の活動を続けるべきではないと判断したもよう。大林氏は2005年3月に大商副会頭に就任した。大商によると、大林氏は11日、野村明雄会頭に直接辞任を申し出たという。また大林氏は12日、1993年から常任幹事を務めている関西経済同友会にも辞任を申し入れたという。大林組は4日、枚方談合事件の責任を取り脇村典夫社長が28日付で辞任し、創業家の大林会長も同日付で取締役に降格する人事を発表。これを受け大林氏は4日、大商の野村会頭と関西同友会に当面の活動自粛を申し入れていた。

△ビール系飲料５月出荷、5.2％増・４カ月ぶりプラス
ビール大手5社が12日まとめた5月のビール系飲料（発泡酒、第三のビールを含む）の出荷量（課税数量ベース）は4094万ケース（1ケースは大瓶20 本換算）となり、前年同月に比べ5.2％増えた。前年を上回るのは4カ月ぶり。前年同月に増税の影響で落ち込んだ第三のビールが、反動で同70.5％増の 846万ケースと大幅に伸びた。ビールは逆に昨年5月に減税で伸びた反動で同4.2％減の2175万ケースだった。発泡酒は1072万ケースで同4.7％減。
会社別の販売数量でも各社が前年を上回った。キリンビール<2503>は第三のビールの新商品「良質素材」の投入が貢献。サッポロ<2501>ビールは「エビス」が前年同月に比べ2割増えている。サントリーは「ジョッキ生」などが好調だ。
（NIKKEI NET）

△グッドウィル<4723>が切り返す、リバウンドねらいの買い

△約70％の株主が統合に賛成と予想＝ドトール<9952>
ドトールコーヒーの稲森六郎常務は１２日、ロイターとのインタビューで、日本レストランシステム<2775>との経営統合について「７０％程度の株主の賛成は得られるだろう」と語り、２８日の株主総会で統合提案が阻止される可能性は低いとの見通しを示した。一方で反対票については、経営統合に反対を表明している米投資ファンドの「ハービンジャー・キャピタル・パートナーズ」を含め、多くても２０％程度で、賛否が不明なのは１０％程度との見方を示した。ドトールは、株主総会で日レスとの経営統合の承認を求める。特別決議で３分の２以上の賛成が必要だが、大株主で１０．４７％の議決権を持つハービンジャー（５月末の出資比率１６．０８％）が統合に反対を表明し、株主総会で阻止する考えを示している。ドトールの筆頭株主は創業者の鳥羽博道名誉会長で２１．７５％。この他の株主構成は、金融機関など国内の法人が約２８％、鳥羽名誉会長を除く個人株主が約１６％、ハービンジャーを含む外国法人は約３４％。４月２６日の経営統合の発表以来、稲森常務は、株主に理解を得るためハービンジャーを含めてほとんどの株主に直接説明をした。説明した株主の比率は、電話での会談を含めると「議決権で８０％近くになる」（稲森常務）という。訪問先は「個人株主は廻りきれないので法人株主が中心」で「多くは経営統合に賛同してくれている」との見方を示した。

▼ソニー<6758>が軟調、円安進まず買い鈍る
ソニーが軟調。５月２３日のザラ場高値７１９０円から５００円以上下落しているが依然さえない動きとなっている。市場では「対ドルでの円安が進みそうになくハイテク株への買いも鈍っている」（国内証券情報担当者）との声があった。一方、モルガン・スタンレーは１１日のレポートでエレクトロニクスの業績回復のけん引力は２００７年度以降も変わらず強いと評価、目標株価を７０００円から７７００円に引き上げている。

□ソニー<6758>・エリクソン、ゲーム付携帯電話を発売する段階にない
ソニーとスウェーデンの通信機器大手エリクソンの合弁会社で世界４位の携帯電話メーカーであるソニー・エリクソンは、米国でビデオゲーム機能付きの携帯機器に関する特許申請を行ったが、１１日には「プレイステーション・ポータブル（ＰＳＰ）」ブランドを基盤とする携帯電話を発売する段階にはないとした。同社は５月３１日付でゲーム機能付きの携帯機器に関連する特許を米国特許商標庁に申請した。同社は、携帯電話技術とソニーのポータブルビデオゲーム技術を組み合わせた機器を開発する可能性については否定しなかったが、新製品を発表する段階にはないとした。同社の広報担当者は１１日、電話取材に応じ「われわれは引き続きその他の提案を検討しているが、それらは確かな案でなくてはならない。ソニーが築いたブランド価値を損なうような部品を携帯電話に付属させることには興味がない」と述べた。これより先、新聞やブログなどで、ソニー・エリクソンがソニーのＰＳＰ機能を基盤とする携帯電話を発売するとの観測が浮上していた。前述の広報担当者はまた、今月１４日にベルリンで予定されているイベントでは、ゲーム機能ではなく、音楽とイメージ機能の付いた製品を発表する計画と述べた。

△イトーヨーカ堂、赤ちゃん本舗の議決権66.67％を取得へ＝セブン＆アイ<3382>
セブン＆アイ・ホールディングスは１２日、イトーヨーカ堂が（訂正）株式会社赤ちゃん本舗の株式取得で議決権６６．６７％を獲得し、子会社化することを含めた資本・業務提携で基本合意したと発表した。

△米シティ、日興ＣＧ<8603>の保有比率を68％に引き上げ
米シティグループは、日興コーディアルグループの株式保有比率を、４月に終了した株式公開買い付け（ＴＯＢ）で取得した６１．０８％（議決権ベース）から６８．２３％（同）に引き上げた。１２日提出の大量保有報告書によると、シティは６月に入ってから市場内・外の双方の取引で株式を段階的に追加取得し、発行済み株式総数に占める保有比率は６８．６９％（日興アセットマネジメントの保有分０．２４％などを含む）になった。シティの広報担当者は「日興の株を追加で取得することで両社はさらに関係を強化できる」とコメントした。シティは最終的に、日興ＣＧを完全子会社にする方針だ。シティは４月２７日、不正会計問題を起こした日興ＣＧに対するＴＯＢで、６１．０８％の議決権を集めＴＯＢを成立させた。日興ＣＧは今後、シティの傘下で信用力の回復につとめるとともに、シティは日興を足がかりに日本のリテール業務を強化する。５月２２日提出の大量保有報告書によると、日興ＣＧの大株主の一角だった投資ファンド、マッケンジー・ファイナンシャル（カナダ）は、保有株式（６．３８％）を全株売却した。

△東レ<3402>、水処理膜とエレメントの生産能力を1.8倍に増強
東レは１２日、水処理用逆浸透膜と海水淡水化プラントや半導体製造工程用の超純水製造装置に使用される逆浸透膜エレメントの生産能力を増強すると発表した。設備投資金額は約７０億円で、今秋には、造水量換算で従来の１．８倍となる。増強するのは、愛媛工場と１００％出資の米トーレ・メンブレン・ＵＳＡ（ＴＭＵＳ）。愛媛工場で逆浸透膜を生産、愛媛、ＴＭＵＳの両方でエレメントを生産する。逆浸透膜市場は、世界的な水不足の深刻化や環境に配慮した水資源確保のニーズなどから、年率約８％で拡大している。特に「中東の需要は高く、今後２―３年は軸になる」（日覺昭廣専務）という。東レによると、水処理用逆浸透膜事業の世界シェアは２００５年で１６％。水処理事業は２０１０年以降の収益の柱となる「戦略的育成事業」と位置付けており、２０１０年にはシェアを３０％に伸ばすことを目指している。このためには、今回の設備増強に加え、さらなる増強も視野に入れており「中東も含め、消費地に近い所での生産を検討している」（同）と述べた。同社の水処理事業全体の売上高は０６年度で３５０億円、今年度は４２０億円、２０１５年には１０００億円を計画している。
（ロイター）

△ナイスクラップ<7598> 活況、約4ヶ月半ぶりに年初来高値を更新。
四半期決算の内容が評価材料となっているようだ。第1四半期は経常利益が前年同期比24.6％増の2.77億円、上期計画に対する進ちょく率で78.2％となった。上期、通期ともに減益の見通しとなっていることもあり、意外との見方につながっているもよう。

△栗本鉄工<5602>---反発で高値接近、ホソカワＭ上昇が刺激
反発で再度年初来高値に接近の動き。本日は同社が大株主の一角となっているホソカワミクロンが大和の新規買い推奨を受けて株高となっていることが刺激と観測される。また、ＰＢＲ水準の割安感も目立っているが、直近でジオスターなど低ＰＢＲ銘柄の水準訂正の動きが強まってきていることも支援か。

□常磐興<9675>---6/6高値にじわり接近
6/6高値にじわり接近。高値圏での強含みの値動きが続いている。相場全体が膠着となる中、材料株へ短期資金が集中している。年初来高値などのターゲットが解り易い銘柄に値幅取りの動き。年初来高値のほか、昨年1/17高値258円辺りを意識か。

△日システムデ<9759> しっかり。
金融機関の設備投資活発化をはやしているもよう。本日は日立ソフトなども高く、情報サービス関連の一角が強い動き。4月の機械受注でも金融・保険業の伸びの高さが目立っており、金融機関のＩＴ投資拡大の恩恵を期待する見方が強まっているもようだ。

△サイボウズ<4776>---ストップ高買い気配、中間業績上方修正で
ストップ高買い気配。昨日の業績上方修正が買い材料、中間期の経常利益は2.6億円の従来予想から3.8億円に増額修正している。グループウェア販売の好調が背景となっているもよう。前期は減額修正で大幅減益決算ともなっていただけに、モメンタムの急速な改善がサプライズにもつながっているようだ。

△富通ゼ<6755>---後場出来高急増で5/29以来の年初来高値更新
後場出来高急増で5/29以来の年初来高値更新。直近煮詰まり感があったが、25日線接近で上放れる格好に。信用倍率は1.09倍と需給妙味は大きい。目先的には昨年4月高値440円を目指した展開に。

△セイコー<8050>---後場急伸で5/14の戻り高値を突破
後場急伸で5/14の戻り高値を突破している。戻り高値突破により、目先的には1/29と2/13とのダブルトップを形成している868円がターゲットに。Ｍ＆Ａ思惑が燻っているとも。

■ソフトバンク<9984>---テクニカル面で弱気に
続落で25日線に接近。需給妙味があるが、一目均衡表では先行スパン（雲）上限を確実に突破できず、反対に雲下限を割り込むなど、テクニカル面で弱気に。遅行スパンは下方転換シグナル発生も。
（フィスコ）

△イビデン<4062>がGSのレポートきっかけに買われる　戻り高値を更新
ゴールドマン・サックス証券が電子部品業界に関して、アジアの5月のマザーボード出荷が前月比29％増となったため、マザーボード出荷の4月底打ちが確認されたと述べ、パソコン関連部品の受注も数ヵ月内に回復してくる可能性が高いと報告したことが手掛かり材料となって、関連銘柄ともども買われている。

■東証2部のウイル・コーポレーション<7831>は下方修正発表するも薄商いで反応なし
07年10月期中間期決算の発表にあわせ、中間期での繰延税金資産の取り崩しに伴う法人税等調整額の増加を加味して、通期連結純利益見通しを従来の2.1億円の黒字→0億円に下方修正したものの、薄商いで反応がない。

△富士フイルムグループ<4901>が続伸して高値を更新　DVDのコピー防止技術を開発
グループの富士フイルムメディアクレストがパソコンを使ったDVDのコピーを防止する技術を開発したと報じられたことが手掛かり材料となってか、買い優勢の展開を引継ぎ、高値を更新している。

▼昨日小幅ながら反発した大東紡織<3202>が再び下落基調に
先週央に経営再建期待が先行して大きく買いあがられていたものの、週末からは利食い売りが先行して値を崩す軟調地合が続いている。

△STOP高続きであったシャディ<8048>(8048)の商いが成立　TOB価格の手前で寄り付く
同社代表取締役が経営するMRCホールディングス株式会社が買付価格を1,500円で公開買付を行い、同社を完全子会社化すると発表したことで、先週末以来、TOB価格に鞘寄せする展開が続き、本日1,492円で商いが成立している。

▼マザーズのオー・エイチ・ティー<6726>が2日続落　株価は4月から1/10程度に
開発費、人件費、外注費等の経費が嵩んだとして、07年4月期連結経常利益見通しを従来の3.31億円の黒字→3.4億円の赤字へ下方修正したうえで、期末配当予想額を600円→無配に修正したことが嫌気され、昨日から売り優勢の展開が続いている。

▼ヘラクレスのオープンインターフェイス<4302>が3日続落　有価証券報告書の提出遅延を示唆
決算発表後、会計監査人との協議のなかで、同社の事業計画などについて意見の相違があり、前期有価証券報告書を提出期限の6月30日までに提出できない可能性があると明かしたことが嫌気されてか、売りが先行して3日続落となっている。

△古本市場やネットカフェを展開するジャスダックのテイツー<7610>は月次売上高発表するも動意薄
アイ･カフェ事業が好調であったことなどから、5月度の単体売上高が対前年同月比で8.8％増収となる3,104百万円となったと発表したものの、動意は薄く、小動きとなっている。

▼東証2部の野田スクリーン<6790>が大幅続落　安値を更新
07年4月期連結経常利益が前期比51.8％増益の13.09億円となったのに対して、今08年4月期は同31.9％減益の8.92億円に留まるとの冴えない見通しを示したことで昨日大きく売られ、本日も大幅続落となって安値を更新している。

□ヘラクレスのエルゴ・ブレインズ<4329>はDAC<4281>との共同プロジェクト発足を明かすも、材料視されず
昨年9月に引き続いて、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(4281)と新たな広告メディアの企画開発・販売強化を目的としたプロジェクトを発足することを発表したものの、株価への反応は限定的となっている。

■都内のオフィスビルを主要投資対象とするJ-REITのケネディクス不動産投資法人<8972>は朝高後に値を消す
07年4月期経常利益が前期比101.1％増益の21.48億円であったのに対して、07年10月期は26.81億円を確保するとの見通しを示している。

△キリンビール<2503>は小幅続伸　25日線付近で売り買いが交錯
今後3年間で自動販売機を現状の20万台から30万台に増やすためにM&Aを行っていく方針を示しており、自動販売機関連を巡る再編が生じる可能性が高いと指摘する声も。

△三井松島産業<1518>が買い戻されて急反発　材料難で再度物色の矛先が向く
先週末、主力株に値下がりする銘柄が多い状態であったことから、物色が低位株に向かい、石炭ガス化発電で石炭利用も増えるという期待から同社を含む石炭関連銘柄が買われ、昨日は一服となったものの、本日は再び買いを集める展開となっている。

□名証セントレックスのセルシス<3829>が冴えない　強気見通し示すも好感されず
07年10月期中間経常利益が0.28億円の赤字であったのに対して、通期では前期比128.8％増益となる2.02億円を確保するとの強気な見通しを据え置いたものの、上期が赤字であったことへの懸念が強い様子。

△電動工具で高シェアを誇るマキタ<6586>が上場来高値を更に更新　上昇基調に変化なし
世界電動工具市場のシェアが05年度19％から06年度は23％となり、大手4社の中で唯一シェアを拡大したことが評価されて昨日買われ、本日も上昇して上場来高値を更新している。

△ダイセル化学<4202>はみずほの格上げ手掛かりに反発　メタノールの市況安定が具体的に収益にプラス効果
「下期は原料メタノールの市況安定が具体的に収益にプラス効果をもたらす」として、みずほ証券では5月28日に投資判断を「2」→「1」に格上げしたことが手掛かり材料となって買いが先行している模様。

△ジャスダックの日本ゲームカード<6261>がプラス圏へ浮上　コモンウェルスE<7612>と業務提携
株式会社ドンキコムおよびコモンウェルス・エンターテインメントが推進するアミューズメントショッピングエリア事業が、全国パチンコ営業店における同社グループのクライアントの経営戦略の一助に資するものと判断し、両者と業務提携を行うことを決議したと発表している。

▼東証2部のジェネシス・テクノロジー<2473>が大幅続落で値を崩す　高値は655円で頭打ちか
プログラマブル・ロジック・デバイス製品の大手である米国ラティスセミコンダクターコーポレーションから同社のFPGA(製造後でも論理動作をプログラムすることができるLSI)製品のウェハテストを受託することで合意したと発表したことをきっかけに買われ、昨日も大幅続伸して高値655円をマークするも、以降は利益確定売りに押されて、やや値を消す展開が続いている。
（NSJショートライブ）

△紀州紙<3882>が３日ぶりに反発、最終損益を上方修正
紀州製紙が３日ぶりに反発、一時１４円高の２４０円まで買い進まれている。１２日前引け後に最終損益を２億円増額、材料視されている。今０８年３月期９月中間期連結で５億円の赤字から３億円の赤字、通期連結で６億５０００万円の黒字から８億５０００万円の黒字に上方修正している。連結子会社で固定資産売却益２億円が発生したことが要因。
（株式新聞ダイジェスト）

△日立ソフト<9694>等が高い、ゆうちょ銀システム受注
ＮＴＴデータ<9613>と日立ソフトウェアエンジニアリング、日立情報システムズ<9741>、日立システムアンドサービス<3735>の日立系情報サービス３社がそろって高くなっている。１０月の民営化で発足する「ゆうちょ銀行」の基幹システムをＮＴＴデータ・日立製作所連合から調達する方針を日本郵政公社が固めたと報じられたのが手掛かり。このシステムは旧ＵＦＪ銀行が使っていたが、金融再編に伴って余っていたもので、金額は５００億円前後という。今回のシステム自体の収益寄与は小さいものの、「今後の維持・運営やメンテナンス業務などを含めるとメリットは大きい」（市場筋）という見方もある。もともと本命視されていた案件だが、信用売り残が溜まっていた銘柄もあり、これを契機に買い戻す動きも出ているようだ。
（ラジオNIKKEI）

■衆院議員と市長訪問＝NOVA<4655>社長、精算の正当性訴え－大阪
英会話学校大手NOVA（大阪市）の解約トラブル問題で、同社の猿橋望社長が、自民党の中山泰秀衆院議員（大阪4区）とともに大阪市の関淳一市長を訪れ、解約時の精算方法の正当性を訴えていたことが12日、分かった。市消費者センターは当時、同社と市民のトラブルをあっせん調停しようとしていた。市などによると、センターは消費者の訴えを受け昨年4月、同社に出頭通知を出し、出頭した担当者は「最高裁で係争中なので（センターの勧める精算方法には）応じられない」と主張した。猿橋社長と中山議員が市長を訪問したのは昨年5月22日で、猿橋社長は精算方法の正当性などを主張し、中山議員は特定商取引法改正の必要性を訴えたという。　
（時事通信）

△商標権侵害　ヤマハ発<7272>が訴えた中国３社に賠償８３０万元
ヤマハ発動機は１２日、自社の商標権を侵害されたとして中国浙江省の二輪車メーカーなど４社を訴えた訴訟で、中国最高人民法院が３社に対し、約８３０万元（約１億２５００万円）の支払いを命じる判決を言い渡したと発表した。中国での同様の商標権侵害訴訟で、日本メーカーへの賠償額としては過去最高という。
（毎日新聞）

△トランスコスモス<9715>株式会社の求人情報
オープニングコールスタッフ大募集！　国民年金、厚生年金保険に関する電話でのお問合せにお答えするお仕事です。官公庁から委託されるお仕事なので、安心して始められますよ。　(1)「ねんきんダイヤル」の受電対応をして頂きます。年金受給者からの、年金のお受け取りに関する手続き、制度や加入記録に関するお問合せ等に対応。☆150名の募集です。
（タウンワーク）

△日本郵船<9101>と新日鉄<5401>、腐食を防ぐ原油タンカー用高耐食性厚鋼板を共同開発

△ＪＦＥ<5411>テクノリサーチ、鋼板やガラスなどパネル製造・成形向け面歪パタン測定装置を発売

△日本無線<6751>、ＰＤＤ方式を採用した無線通信システムを開発し実証実験に成功

△富士ゼロックスと住商情報システム<9719>、次世代の特許情報検索システム事業で協業

△エレコム<6750>、学習機能付き赤外線方式の「Ｗｉｎｄｏｗｓ　Ｖｉｓｔａ」用ワイヤレスリモコンを発売、次世代１０ギガビットネットワーク対応の「カテゴリー７」ＬＡＮケーブルを発売

△ホンダ<7267>ソルテック、環境に優しい薄膜太陽電池を販売開始

△東芝<6502>、３次元構造を採用したＮＡＮＤ型フラッシュメモリー技術を開発

△ＮＥＣ<6701>、「ＳｈｏｗＮｅｔ」に大容量光伝送装置やネットワークインフラシステムなど提供

△日立電線<5812>、「Ａｐｒｅｓｉａ」とスワットブレインズの「アプライアンスサーバー」で動作連携を確認、「ＡｑｕａＶｏｃａｌ」とジェイリンクの自動音声応答装置で動作連携を確認

△昭和電工<4004>、６月２１日出荷分から酢酸・酢酸ビニルなどの国内販売価格を再値上げ

△富士通<6702>、超小型軽量ボディーの個人向けコンバーチブル型ＰＣを「ＷＥＢ　ＭＡＲＴ」で発売

△富士通<6702>、「ブロードサイト」に「ビデオウィンドウ」や「監視映像長期保存」など新サービス追加
（日経プレスリリース）

△三井不動産<8801>など、東京ミッドタウンでユビキタス・アートツアー開始
三井不動産などは１２日、東京・六本木の東京ミッドタウンで、ユビキタス技術を活用して施設エリア内の芸術作品の情報を提供する「ユビキタス・アートツアー」を１３日に始めると発表した。坂村健ＹＲＰユビキタス・ネットワーキング研究所所長（東京大学大学院教授）と共同開発した。ユビキタス技術を使った本格的なタウンツアーは日本で初めてという。料金は１０００円。うち５００円は保証金で、情報端末の返却時に返金する。エリア内を１２０分で案内するコースや、雨の日用の案内コースなど７つのコースがある。日英仏中韓の５カ国語に対応する。小型の情報端末機器を使い、音声や文字、動画で情報を提供する。エリア内の芸術作品の場所に利用者を誘導、作品概要や制作風景、作者のインタビューなどの情報を配信する。難しい操作は不要で、目的地に近づくと自動的に案内を始める。情報を発信するユビキタスマーカーを約５００カ所設置した。

△オリンパス<7733>メディカルシステムズ、尿管・腎盂向け硬性ビデオスコープ発売
オリンパスメディカルシステムズは１２日、尿管・腎盂（じんう）向けの硬性ビデオスコープ「ビセラ　ビデオウレテロレノスコープＷＡ５０２０１Ａ」を６月１８日から発売すると発表した。処置具と組み合わせ、結石や腫瘍（しゅよう）を治療する。価格は３０９万７５００円。病院の泌尿器科向けに１年間で１０台の販売を目指す。スコープ先端に小型電荷結合素子（ＣＣＤ）を搭載している。同社によると「尿管・腎盂用の硬性ビデオスコープは世界初」という。これまでも同部位用の硬性鏡はあったが、接眼部の映像をモニターに映し出すための外部付きカメラが必要だった。今回ＣＣＤを先端に搭載したことで、操作性を向上させた。腎盂とは腎臓と尿管をつなぐ漏斗（ろうと）状の部分。高齢化や食生活の欧米化により、尿管や腎盂に結石や腫瘍ができるケースが増えているという。
（日刊工業新聞）

△ワイエイシイ<6298>が高い
ワイエイシイが高い。半導体・液晶製造装置メーカーだが、「内需系から中小型のハイテク系銘柄に一部物色のシフトが見られるなか、好業績、超低ＰＥＲかつ会社見通しが保守的で増額余地」（証券アナリスト筋）との見方も。

△佐世保重<7007>が３日ぶり反発
佐世保重工業が３日ぶり反発。７日に７２１円の年初来高値を付けたあと頭打ち感が出たが、今３月期の連結営業利益は前期比２．６倍の５７億円と急拡大する見通しで、押し目買いを誘っている。

△芝浦電子<6957>が快調に飛ばす
５月２５日付け本紙の人気コーナー「メタボリック北島の相場指南」で推奨の芝浦電子が快調に値を飛ばし、この日は３１５０円まで買われている。好業績で中期で値幅取りが狙えるとしている。

△前澤化成工業<7925>が反発
前澤化成工業が３日ぶりに反発。１８万株、３億円を上限とする自社株買いを好感している。

△アドバネクス<5998>に一発高ムード
アドバネクスが２２９円は１０円安だが、ここは拾い場ととらえたい。航空機用雌ねじ補強部品の拡販や、携帯電話用ヒンジユニットの回復で、今期収益は急回復見込み。連結ＰＥＲ１６倍と割安感も手伝って、一発高のムードが高まっている。
（株式市場新聞）

△原弘産<8894>は反発→後場に入っても続伸。ドイツサミット声明の温暖化対策で動意づき
原弘産は反発→続伸。今朝は６０００円高の３３万５０００円で始まり、そのまま続伸。後場に入って、一時３５万円まで買われる展開となっている。ドイツ、ハイリゲンダムで８日に閉幕したサミット（主要国首脳会議）の声明で、温暖化対策に「真剣に検討する」という点が盛り込まれたことで、環境関連株が買われている。同社は山口県下関市に本社を置き、全国展開する不動産事業者だが、最近は風力発電・太陽光発電事業なども手がけているため、環境関連株としても注目されている。風力関連で人気月、４月１３日につけた直近安値１８万円を底に、続伸してきた。最近は一服していたが、再び動意づいている。とはいえ、現在の株価で株価収益率は２０倍台、ＰＢＲは３倍台と、とくに過熱感はない。業績は右肩上がり。大口株主は原社長ら一族のほか、国内信託、バンクオブニューヨーク系、モルガン・スタンレー系などの優良外資が並んでいる。まずは５月高値４０万円台奪還が目標。続いて、２００６年の１→３の株式分割直後の高値４８万円ラインが目標となる。

△三井松島産業<1518>が急反発、東証１部値上がり率ランキング上位に
三井松島産業が、１５円高の１９５円と急反発し東証１部値上がり率ランキング上位に入っている。中国政府がエタノール生産や石炭液化など新エネルギーの導入計画を見直すと報られたことが株価を刺激しているようだ。エタノールの原料となる食糧や飼料が値上がりし、豚肉価格にも波及し始めたため、石炭液化もそのまま燃料にする方が資源の有効利用になると判断したという。株価は、直近８日高値２１３円抜けとなれば、上昇ピッチも速まろうが、目先資金が介入と思われるだけに逃げ足も速そうだ。

△シミック<2309>　子会社運営の『ｈｅａｌｔｈクリック』が「薬検索」コーナーをオープン
医薬品開発支援のシミックの子会社ヘルスクリックは、同社が運営する日本で最大級の健康ポータルサイト『ｈｅａｌｔｈクリック』において、「薬検索」コーナーを開設した。同コーナーでは、約１万２０００品目を収載し、処方薬９４５６品目、市販薬２８５２品目にわたる製品情報（ジェネリックも含む）を閲覧することができる。処方薬は「製品名・成分名」「識別コード」「製薬会社名」別に、市販薬は「製品名」「薬効」「製薬会社名」別に検索が可能。また、検索機能とは別に「お薬の調べ方」「飲み方の注意とＱ＆Ａ」というページを設け、薬の適正使用に役立つ様々な情報を提供している。さらに、これまでインターネット上の薬検索機能にはなかった疾患別の薬情報「この病気にこの薬」ページを企画。第１回の特集は「うつ病」を取り上げ、以降は毎月更新していく予定。薬の知識を深めることで、病気の治療に積極的に取り組むようになると同時に、常用しているその他の薬や健康食品との相互作用による健康被害の回避にもつながるとして、同社では、医療機関側と患者側のより良好なコミュニケーションを促進するツールになるものとして期待している。
（証券日刊新聞）

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