2024 11,24 02:56 |
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2010 04,22 20:00 |
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明日の日本株の読み筋=方向感の乏しい展開か、 23日の東京株式市場は、方向感の乏しい展開となりそうだ。22日は対主要通貨で円が上昇基調にあったことに加え、「前日に買われ過ぎていた反動」(中堅証券)もあって21日の上昇分を帳消しにする場面もあったが、後場になると「前場は売られ過ぎ」(別の中堅証券)との指摘もあって、買い戻しに下げ渋った。騰落レシオは117.21%(前日比9.43ポイント下落)し、テクニカル面からみた過熱感は徐々に後退している。 ただ、足元では国内企業の決算発表が本格化する前で、様子見気分が強く、方向感は乏しい。外部環境に大きな変化がなければ、過度の下値不安はない。もっとも、フィッチが日本時間の夕方、リリースで「世界で最も多くの債務を抱えている政府の一つ」としている。これを受けて円相場が対主要通貨で急落した。フィッチは、中期的にソブリン信用と格付けに下方圧力を掛けるとしており、為替、株式市場ともに警戒が必要となりそうだ。 今後の材料となり得る国内企業の決算に対しては「個別対応で全体の動きは鈍く、上値を試すのは出尽くしたあと」との指摘や、「決算をきっかけに上値を試す」との声が聞かれ、市場の見方はさまざま。米国と同様に出尽くし感への警戒もある。週明けからは、相場のけん引役でもあるハイテク企業の決算が発表される。週末ということもあり、見送りムードが広がりそうだ。 PR |
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