5/28 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

□ラオックス<8202>　不採算の１５店閉鎖へ　次期山下社長が方針
ラオックスは２５日、本多利範社長が退任し、後任に山下巌広報ＩＲ室長が昇格する人事を発表した。６月２６日付。東京都内で記者会見した山下氏は、９月末までに従業員約７５０人のうち定年退職と早期退職募集により約２００人を削減するとともに、年内に不採算の約１５店を閉鎖する方針を明らかにした。

□ＴＢＳ<9401>　楽天<4755>に「最後の質問」へ　委任状争奪戦も本格化
ＴＢＳの企業価値評価特別委員会（委員長、北村正任・毎日新聞社社長）が２５日開かれ、２０％超の株式保有方針を示している楽天が、それ以上に買い増す意向があるかどうか、楽天の説明は不十分との認識で一致した。これを受け、ＴＢＳは週明けに楽天に対し、「最後の質問」を行い、その回答を待って、買収防衛策発動の是非を特別委に諮問する方針を明らかにした。

△ＡＮＡ<9202>　国際線３００～１０００円値上げ　燃料価格高騰で
全日本空輸（ＡＮＡ）は２５日、国際線運賃に上乗せ徴収している「燃油特別付加運賃」（サーチャージ）を７月１０日発券分から３００～１０００円値上げすると発表した。原油高に伴い航空燃料価格が高騰しているため。サーチャージの値上げは昨年１０月以来。日本航空は７月１日発券分からの値上げを既に発表している。
（毎日新聞）

□地方で値下げ東京は値上げ？　原田社長がぶちあげたマック<2702>新戦略
日本マクドナルドの原田泳幸社長が2007年5月24日のニュース番組に登場し、「マクドナルド」店舗のハンバーガーなどの価格を「地域ごとに変えたい」と話した。さらに、外食産業全体で値段設定を見直すべきだ、と提言した。確かに都心と地方を比較すれば、出店・運営コストが異なり、顧客の所得格差もある。しかし、そんなことが本当に可能なのか。「ハンバーガー200円を120円にするならインパクト」原田社長が登場したのは日本テレビ系「日テレNEWS24」の「まーけっとNavi」のコーナー。原田社長は同番組のインタビューでこう話した。「東京も地方も同じ値段で売って良いのだろうか。東京で損して地方でもうかるのはおかしい。地域ごとの価格があってもいいのでは、と真剣に考えている」。さらに、「外食産業全体で値段設定を見直すべき」と大胆な提言。つまり、人件費等の運営費や、出店費用が高い都会と、そうでない地方とで同じ値段で販売することはおかしい。業界全体で変えるべきというわけだ。

▼ニフティ<3828>ウェブメール障害　丸5日続く可能性も
東証2部上場でインターネット接続事業者(ISP)大手のニフティで、一部ユーザーのウェブメールが使えない状況が続いている。2007年5月23日午前2時から行われたメンテナンス(改修)作業が原因で発生した障害によるもので、障害は2日半たった今でも続いている。復旧の見通しは「遅くとも月曜日」としている。
（J-CASTニュース ）

△三菱地所<8802>、ロンドンで「セントラル・セント・ジャイルス再開発プロジェクト」を始動

△大日本スクリーン<7735>、高精細プリント配線板用外観検査装置の新機種を発売

△ＪＡＬ<9205>、８月１日搭乗分から国内線「いつでもＷｅｂチェックインサービス」を開始

△ダイビル<8806>、２００７年４月を始期とする中期経営計画を策定、大阪市北区堂島浜の「新ダイビル」建替で超高層ビル計画概要を発表、大阪市西区に大型オフィスビル「土佐堀ダイビル（仮称）」の建設決定

△ブリヂストン<5108>スポーツ、プロモデルの「ＴＯＵＲＳＴＡＧＥ　ＮＥＷ　Ｘシリーズ　レフトハンド」を発売、「ＴＯＵＲＳＴＡＧＥ」から宮里藍使用シャフト仕様のアイアンを発売

△セブン－イレブン<3382>、ケータイ酸素缶「オーツーサプリフレーバー　ＣＯＦＦＥＥ」を発売

△ゲオ<2681>、携帯電話向け非接触ＩＣカードリーダー／ライターをゲオショップへ試験導入

△ハウス食品<2810>、レトルトカレー食品ハウス「ジャワカレー」＜スパイシーブレンド＞など発売、塩味が特徴の「ＧＡＢＡＮ　ポテトチップス＜オリジナルソルト＞」など発売

△パイロット<7846>、液式カートリッジ交換タイプの油性マーカー「Ｖスーパーカラー」全８色を発売

△松下電工<6991>、若年層のデザイン志向を取り入れた賃貸住宅向けシステムキッチン「ＮＥＷ　ＡＰシリーズ」を６月より受注開始

△パーク２４<4666>、大阪でＩＣカード活用の乗車履歴連動パーク＆ライドシステムの実証実験を実施

△ＭＣＪ<6670>子会社、携帯オーディオプレーヤー「サイレン」ブランドの国内独占営業権を取得

△マウスコンピューター<6670>、「インテル　Ｃｅｎｔｒｉｎｏ　Ｄｕｏ　プロセッサー・テクノロジー」対応のモバイルノートＰＣを発売

□旭硝子<5201>、ＣＲＴガラス生産能力を約４０％削減

△三越<2779>、環境保全への取り組み強化で新デザインの「三越マイバッグ」を発売

△アサヒ<2502>、びん入り低アルコール飲料「ウィルキンソン　レッドレーベル」などを発売

△テレビ東京ブロードバンド<3786>、ソフトバンク<9984>モバイル携帯電話の「スヌーピー」モデルを発売

△松坂屋<3051>、６月１日からお中元ギフトの取り扱いを開始

△トヨタ<7203>、中国の砂漠化防止緑化プロジェクトで第３期目の調印式を実施

△プロミス<8574>、三井住友<8316>銀行の口座開設者向けに２つの決済サービスを開始

△三菱マテリアル<5711>、株式交換により「菱光産業」を完全子会社化

△トマト銀行<8542>、セブン<3382>銀行のＡＴＭで「法人キャッシュカード」の利用サービスに対応

△インテリジェンス<4757>、「インターネット求人情報サイト　利用実態調査」結果を発表

△日立ソフト<9694>とラティス、３Ｄデータの漏えいを防止する製品を７月から販売

△三菱ＵＦＪニコス<8583>、四国銀行<8387>と提携し「クレジットカードのリボルビング一部返済」サービスを開始

△三洋電機<6764>、ＨＩＴ太陽電池モジュールがエコマークを認定取得
（日経プレスリリース）

△旭化成<3407>ケミカルズ、日本化薬と１１月めどに産業火薬事業を統合
旭化成ケミカルズは日本化薬と産業火薬事業を１１月をめどに統合することで基本合意した。公共工事の減少などによる需要減少に対応するため。旭化成ケミカルズの産業火薬事業の売上高は約６６億円で、２社の事業を統合した売り上げ規模は約１００億円となる見通し。統合方法などについてはこれから詰めるが、折半出資による合弁会社設立などを検討する。産業火薬は砕石やトンネル、ダムなどの発破工事に使う爆薬類と雷管類で、国内では旭化成ケミカルズ、日本化薬、日本油脂の３社が大手メーカー。旭化成ケミカルズと日本化薬は公正取引委員会の審査などを経て事業を統合し、基盤強化を図る計画。
　
□旭硝子<5201>、シンガポールとタイのＣＲＴガラス生産拠点で製造窯を停止
旭硝子はシンガポールとタイのＣＲＴガラス生産拠点で６月末までに製造窯を停止する。薄型テレビ（ＦＰＤ）の普及にともなう需要減少に加えて原料価格高騰が進んでいることに対応する措置。これにより同社のＣＲＴガラス事業は生産能力を４０％削減。中国、韓国におけるパネル、ファンネルの生産に集約される。停止するのはいずれも１００％子会社のシンガポールの旭テクノビジョンのパネル製造窯１基と、タイのサイアム旭テクノガラスのパネル製造窯１基、ファンネル製造窯１基。旭硝子は０５年からスタートした中期経営計画「ＪＩＫＫＯ－２００７」でＣＲＴガラス事業の再編を進めている。今回の製造窯停止で最大の生産能力を持っていた０４年に比べて約７０％削減したことになる。

△日立<6501>、三菱東京ＵＦＪ<8306>銀行向け外為分散システムを構築
日立製作所は２５日、三菱東京ＵＦＪ銀行向けに外国為替の輸出入業務を処理する「外為分散システム（トリロジー）」を構築したと発表した。従来、ホストコンピューター上で稼働していた外為輸出入業務のセンター系システムを、リナックスを用いたオープンプラットフォームによりコンポーネント（ソフト部品）型の分散系システムとして再構築した。同システムを用いることで、事務処理システムの集中化、ペーパレス化など業務プロセス（手順）を効率化。外為業務における各種書類の作成から承認にかかる期間を従来の半分以下にできる。オープンアーキテクチャーを取り入れた日立製作所の次世代金融ソリューション「ネクストキャップ」のコンセプトやノウハウを基に開発した。０５年４月から開発プロジェクトを推進し、２月から三菱東京ＵＦＪ銀行で同システムを試行。４月２０日から全国の主要営業拠点で本格運用を始めている。
（日刊工業新聞）

△売り物一巡の双信電機<6938>、ＰＢＲは１倍弱と割安
双信電機は、１５００円前後のモミ合いを下放れて安値８６９円まで下落した。今年２月に下方修正したことが響いた。実際は、０７年３月期の営業利益は３７．２％増益、経常利益も３５．６％増益と好調だったが、それ以上の伸びを期待した投資家の失望売りが出た。売り物一巡で底入れ、反発へ。チャートでは１１００円前後までは真空地帯。

▼ソニー<6758>が３日続落、日経平均株価も続落
ソニーが、８０円安の６８７０円と３日続落している。１６日に今期業績営業利益前期比６．１倍を発表し、新日本製鐵<5401>・トヨタ自動車<7203>が冴えないなか、相場のリード役として２２日に７１９０円まで買われたが、後が続かず利益確定売りに押される展開。この動きに呼応して日経平均株価も続落の動きになっている。本日は２部指数、マザーズ指数が上昇し新興銘柄にリバウンド狙いの買いが入っているが、再びソニーに資金が回るか注目されよう。
（証券日刊新聞）

△フジプレアム<4237>、今期経常16％増益計画　四季報予想上回る
フジプレアムの今3月期連結業績は、経常利益11億2000万円（前期比16％増）、純利益5億6000万円（同13％増）となる見通し。四季報予想は、経常利益15億円、純利益9億2000万円だった。

△鈴茂器工<6405>、今期経常22％増益予想　四季報予想上回る
鈴茂器工の今3月期の単独業績は、経常利益3億9000万円（前期比22％増）、純利益2億1800万円（同35％増）となる見通し。四季報予想の経常利益2億8000万円、純利益1億5000万円を上回った。

△大垣共立銀<8361>、今期経常30％増益予想　四季報予想上回る
大垣共立銀行の今3月期連結業績は、経常利益196億円（前期比30％増）、純利益112億円（同41％増）となる見通し。四季報の経常利益160億円、純利益90億円を上回った。（証券新報）

△フェローテック<6890>、今期経常3％増益計画　四季報予想上回る
フォローテックの今3月期の連結業績は、経常利益21億5000万円（前期比3％増）、純利益13億5000万円（同20％減）となる見通し。四季報の経常利益18億円、純利益11億円予想を上回った。

□安楽亭<7562>、今期は経常利益は前期比17倍を計画
安楽亭の今3月期の連結業績は、経常利益4億3000万円（前期比17.2倍）、純利益3億4000万円（同20％減）となる見通し。四季報予想の経常利益6億5000万円、純利益4億円を下回った。

△ラオックス<8202>、今期は黒字転換予想　四季報予想上回る
ラオックスの今3月期連結は、経常利益2億5000万円（前期41億5200万円の赤字）、純利益35億円（同52億9200万円の赤字）となる見通し。四季報予想は、経常損益4億円の赤字、純利益3億円の赤字だった。

△日本精密<7771>、今期経常は156％増益予想　四季報予想上回る
日本精密の今3月期連結は、経常利益1億7100万円（前期比156％増）、純利益1億6400万円（前期2億1800万円の赤字）となる見通し。四季報予想の経常利益4000万円、純利益4000万円を上回った。

△アドバックス<4749>、今期は黒字転換予想　市場予想を上回る
アドバックスの今3月期連結は、経常利益400万円（前期1億0700万円の赤字）、純利益100万円（同2億2900間年の赤字）となる見通し。四季報予想の経常損益1000万円の赤字、純損益1000万円の赤字を上回った。

△レオック<2366>、今期経常29％増益計画　四季報予想上回る
レオックジャパンの今3月期の連結業績は、経常利益10億円（前期比29％増）、純利益3億円（同532％増）となる見通し。「四季報」予想の経常利益8億5000万円、純利益3億円を上回った。

△セタ<4670>、今期は純利益115％増益を計画
セタの今3月期の連結業績は、経常利益6億5400万円（前期比4％増）、純利益6億2800万円（同115％増）となる見通し。四季報予想は、経常利益8億7000万円、純利益4億3000万円だった。

□エイブル<8872>、今期経常54％増益計画　四季報予想を下回る
エイブルの今3月期の連結業績は、経常利益31億5000万円（前期比54％増）、純利益15億9000万円（同172％増）となる見通し。「四季報」予想の経常利益34億円、純利益18億円を下回った。

■キヤノン<7751> ＳＥＤＴＶの発売延期
キヤノン・東芝<6502>は、ＳＥＤテレビの発売延期を決定した。理由としては、現在米国で行われている訴訟の長期化に加えらなるコストダウンを実現する量産技術の確立を行うため、としている。

□オメガＨＤ<6819> 今期黒転予想 市場予想下回る
オメガＨＤは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高30億円（前年同期比27.7％減）、経常利益1.5億円、当期純利益1.2億円、一株利益1.56円。市場予想は、四季報で当期純利益3億円。

△若築建設<1888> 今期黒転予想 市場予想上回る
若築建設は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高900億円（前年同期比10.3％増）、経常利益13億円（同1.31億円赤字）、当期純利益8億円（同103億円赤字）。市場予想は、四季報で当期純利益6.5億円。

■内田洋行<8057> 第3四半期業績
内田洋行は、2007年4月連結第3四半期業績を発表した。情報関連事業分野において、地方自治体向け案件の減少、民需案件の小口化等による売上、売上総利益の落ち込みが影響し、経常利益が減益となった。なお純利益は今期は減損が5.6億円改善し、大幅増益となった。なお、通期業績予想に変更は無しとしている。売上高1106億円（前年同期比1.1％減）、経常利益18.68億円（同23.8％減）、当期純利益9.7億円（同141％増）。

△東京スター銀行<8384> 今期増益予想 市場予想上回る
東京スター銀行は、2008年3月通期連結予想を発表した。経常収益764億円（前年同期比1％増）、経常利益215億円（同15.9％増）、当期純利益170億円（同5.5％増）、一株冷機2万4285円、年間配当5000円。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益161億円。

△ＪＤＣ<4815> 今期黒転予想 市場予想上回る
ジャパンデジタルコンテンツ信託は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高17億円（前年同期比90.5％増）、経常利益6.2億円（6.91億円赤字）、当期純利益6.1億円（同16.6億円赤字）。市場予想は、四季報で、当期純利益2.8億円。

▼ＮＯＶＡ<4655> 前3月期下方修正
ＮＯＶＡは、2007年3月通期連結予想を発表した。２～３ 月の新規入学者数が計画より大幅に落ち込み、下方修正となった。売上高570億円（前予想614億円）、経常利益12.11億円赤字（同18.5億円）、当期純利益24.95億円赤字（同3.1億円）。

▼中外鉱業<1491> 今期減益予想 市場予想下回る
中外鉱業は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高267億円（前年同期比13.8％増）、経常利益4.7億円（同59.2％減）、当期純利益4億円（同66.2％減）、年間配当1円。市場予想は、四季報で当期純利益4.5億円。

△日本マイクロ<6871> 今期増益予想
日本マイクロニクスは、2007年9月連結予想を発表した。売上高360億円（前年同月比15.9％増）、経常利益62億円（同28.4％増）、当期純利益36億円（同18.3％増）、一株利益180円、年間配当30円。市場予想は、四季報で当期純利益36円。

△市田<8019> 今期黒転予想 市場予想上回る
市田は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高147億円（前年同月比4.6％減）、経常利益3.1億円（同686％増）、当期純利益2.7億円。市場予想、四季報で当期純利益2億円。

□大末建設<1814> 今期黒転予想 市場予想下回る
大末建設は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高795億円（前年同月比16.7％減）、経常利益6.4億円（同21.8億円赤字）、当期純利益5.5億円（同19.11億円赤字）。市場予想は、四季報で当期純利益7.5億円。

△川岸工業<5921> 今9月期上方修正
川岸工業は、2007年9月通期単体予想の上方修正を発表した。当期完成計上される工事が、当初予想より多目に上乗せされるため上方修正となった。売上高210億円（前予想180億円）、経常利益8.5億円（同3.5億円）、当期純利益4.9億円（同2億円）、一株利益33円52銭。

△日本ヒューム<5262> 今期横ばい予想 市場予想
日本ヒュームは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高303億円（前年同月比1.2％増）、経常利益17.5億円（同1.3％増）、当期純利益12億円（同2％増）。市場予想は、四季報で当期純利益10.5億円。
（證券新報）