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2010 02,06 14:00 |
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カナダ・イカルイトG7会合で予想される議論 2月5─6日にカナダのイカルイトで、7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が開催される。世界経済の回復を確実に持続させ、世界的な金融システム改革を実施するための取り組みが議題の中心となる見通し。 今回はこれまでのような正式な共同声明は発表されないとみられている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
20カ国・地域(G20)会合で協議された金融規制改革案の骨子が主要議題となる見通し。その中には、資本増強や資本の質の向上、「大きくてつぶせない」金融機関の取り扱い、金融機関のボーナスなどが含まれる。政策担当者は世界経済の回復や金融機関の業績改善を受けて、改革の機運が失われることを懸念している。だが、オバマ米大統領が前月、金融規制改革案を発表したことで、G7を前に金融規制改革の行方に再び注目が集まっている。 G7財務相は、各国で金融規制の体制に相違が生じないよう、協調して取り組む方針を表明する見通し。
G7財務相・中銀総裁は、世界経済の回復力がぜい弱で、民間セクターの成長が低水準にとどまっていることから、景気刺激策を今年も継続する必要があるとの認識で一致する見通し。だが巨額の債務を抱える国は、財政健全化計画に向けた明確なシグナルを示す必要に迫られるとみられる。
為替政策、特にG7が常に求めている一段の人民元切り上げについて協議される見通し。ただ人民元に関しては、持続可能かつ均衡の取れた経済成長に向けた枠組みに関する、より広範な議論の一環として協議される程度にとどまる見通し。
世界的な金融・経済問題を話し合う場として20カ国・地域(G20)会合の重要性が高まったことで、今回のG7では今後のG7の役割について、特別に時間を割いて協議される見通し。G7メンバーの大半は、加盟国が非公式に会合を開き、金融規制改革の推進を主導することは意義があるとの見解を示している。 今後、G20の合間にG7が個別に開くのか、G20とは別に従来通りの開催を継続するのか、何らかの方針が示されるとみられている。
開発に関する協議では、大地震で甚大な被害を受けたハイチの復興支援が主要議題となる可能性が高い。ただ、具体的な支援表明は行われない見通し。またG7は景気回復局面で、保護主義の誘惑を阻止すべきとの考えをあらためて表明するとみられている。 ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… カナダのイカルイトといえば人口6000人の極寒の町で、
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