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2010 01,15 21:00 |
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来週のNY原油:42%が下落予想、3週連続在庫増予想で-市場調査 来週のニューヨーク原油先物相場は下落しそうだ。米原油在庫が3週連続で増加するとの観測が高まり、燃料需要が減退しているとの見方が強い。 ブルームバーグ・ニュースがアナリストを対象に実施した調査では、回答者41人中17人(42%)が、来週の原油先物相場が下落すると予想。上昇を予想したのは13人(32%)で、11人がほぼ変わらずと回答した。前週の調査では44%が下落を予想した。 先週の原油在庫は1.1%増の3億3100万バレル。ガソリンは1.7%増の2億2350万バレルで、2008年3月以来の高水準となった。ヒーティングオイル(暖房油)とディーゼル燃料を含む留出油は0.9%増の1億6040万バレル。 ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ(マサチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は「中期的に価格は下落するだろう。手元の原油や燃料は潤沢な在庫を抱えたまま春を迎えそうだ」と述べた。 先週の燃料需要は0.6%減の日量1860万バレル。原油輸入は6.5%増の890万バレルで、昨年11月以来の高水準。燃料輸入は5%増の273万バレル。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場2月限は今週3.36ドル(4.1%)下げ、14日は79.39ドルで引けた。 2004年4月の調査開始以後、原油相場がアナリストの予想通りの値動きを示した割合は47%。ブルームバーグは石油アナリストとトレーダーを対象に毎週木曜日に翌週の原油価格について、上昇、下落、ほぼ変わらずの見通しを問う調査を実施している。 【関連記事】 PR |
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