5/15 午後の『株価材料』

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■株価材料

■ビール系飲料、出荷量9.3％減・４月
ビール大手5社が15日まとめた4月のビール系飲料の出荷量（課税数量ベース）は、前年同月比9.3％減の4010万ケース（1ケースは大瓶20本換算）と3カ月連続で減った。4月としては現行の統計が始まった1991年以降で過去最低。第三のビールが昨年4月に発生した増税前の駆け込み需要の反動で同37.3％減り、過去最大の減少となったのが響いた。ビールは同2.7％増で2カ月連続の増加。前年に減税前の買い控えがあったことや、サッポロ<2501>ビールの「エビス〈ザ・ホップ〉」など新商品が貢献した。発泡酒は同0.7％増だった。会社別ではアサヒビール<2502>が同3.4％増と好調。主力の「スーパードライ」が飲食店需要の回復などで同2.0％増えた。

▼大正製薬<4535>の前期、純利益57％減・ドリンク剤の不振響く
大正製薬が15日発表した2007年３月期の連結決算は、純利益が前の期と比べ57％減の154億円だった。主力のドリンク剤「リポビタン」シリーズが大衆薬市場の縮小などで不振、暖冬が響き風邪薬「パブロン」シリーズも低迷した。年間配当は27円（前の期は30円）と3円減配する。売上高は11％減の2420億円だった。健康食品やサプリメントに押される形でドリンク剤需要が低迷、膨らんだ流通在庫適正化のため出荷を絞り込んだことも響いた。営業利益は52％減の223億円。減収の影響に加え昨年４月の薬価改定（引き下げ）も逆風となった。経常利益は50％減の249億円だった。2008年３月期は売上高が前期比1％減の2405億円、純利益が14％増の175億円となる見通し。年間配当は前期同様、27円を予定している。
（NIKKEI NET）

△日本軽金属<5701>、東海アルミ箔<5756>を株式交換で完全子会社化
日本軽金属は１５日、東海アルミ箔を株式交換で完全子会社化すると発表した。

▼大林組<1802>株が一段安、08年3月期見通しに失望
午後の株式市場では、大林組株が一段安。午後に発表した２００８年３月期見通しに失望した売りが先行しているという。同社によると、２００７年３月期連結経常利益は前期比４．８％増の５３３億円となったが、２００８年３月期は４３０億円と１９．４％減少する見通し。

△パワートレイン開発、日産<7201>ルノー連合で十分＝ゴーン社長
日産自動車のカルロス・ゴーン社長（仏ルノー社長兼務）は１５日、パワートレイン技術の開発については日産ルノー２社の提携で十分カバーできるとの見解を示すとともに、この分野で他社との提携を模索する必要はないとの考えを明らかにした。当地に新設した研究開発施設の開所式で記者団に語った。ゴーン社長はまた、日産ルノー連合を拡大する時には、やむを得ずというよりはむしろ成長機会を模索するという形で行われるだろうが、現在はそうしたことを検討すべき時期ではないとあらためて表明した。

△船井電機<6839>、2─3年以内に営業利益率7％へ＝副社長
船井電機の中島義雄副社長は１５日、ソウルで開かれているロイターのテクノロジーサミットでの電話インタビューに応じ、２─３年以内に売上高営業利益率を７％程度に引き上げることを目指す意向を明らかにした。２００７年３月期実績と０８年３月期の見通しでは同利益率はいずれも５．２％。中島副社長は、液晶テレビ事業をより高収益にして利益率引き上げを図るとしている。また、中島副社長は、米家電小売り大手のベストバイ向けに液晶テレビを年内に供給する可能性が５０％以上あると述べた。船井電機は液晶テレビの世界シェア（金額ベース）で１０位のメーカー。米国での液晶テレビ事業は、小売り最大手のウォルマート・ストアーズ を通じた販売が大きな比重を占めていたが、家電小売りで強い影響力を持つベストバイ向けに販売チャネルを拡大し、シェア引き上げを狙う。中島副社長はまた、２─３社と交渉していると公言していた液晶テレビのＯＥＭ（相手先ブランドでの生産）供給先について、１社との交渉が決まりそうだと述べた。

▼大日本スクリーン製造<7735>株が軟調、ＧＳが目標株価引き下げ
午後の株式市場では、大日本スクリーン製造株が軟調。ゴールドマン・サックス証券（ＧＳ）が同社の目標株価をこれまでの１１７０円から１１３０円に引き下げたことなどが嫌気されており、値下がり率も２ケタとなっている。ゴールドマンは、２００７年度通期の会社側の営業利益予想２２０億円が、市場コンセンサスの２８０億円を大幅に下回ることなどを理由として挙げている。ゴールドマンでは、同社の液晶装置事業の厳しさと償却費の増加を反映して、同社の２００７年度と２００８年度の予想営業利益をそれぞれ４％と５％下方修正するとしている。

△日産自動車<7201>、先端技術向けＲ＆Ｄ施設を新設
日産自動車は１５日、先端技術向けの研究開発（Ｒ＆Ｄ）拠点として、神奈川県厚木市に日産先進技術開発センター（ＮＡＴＣ）を新設したと発表した。神奈川県内に分散していたＲ＆Ｄ拠点を厚木地区に集約することで効率化を進め、先端技術を搭載した車両のラインアップ強化や市場投入の早期化をめざす。厚木地区の能力増強に向けた投資総額は９００億円。
（ロイター）

▼大林組<1802>---大幅安、今期の2ケタ減益見通しに失望売り
大幅安。今期の減益見通し発表で売られる。前期は増収増益決算となったものの、今期営業利益は前期比15％減益の見通し。先に決算発表を行った西松建設が大幅増益見通しを発表していたため、期待感も高まりかけたが、あらためて建設業界のおかれる環境悪に対しが認識される状況へ。

□いすゞ<7202> 前日急落分を吸収しつつ。
なお、三菱ＵＦＪ証券では、減益計画で株価急落だが、過剰反応による急落であれば、短期的な株価のリバウンドは可能と考え、株価判断「1」、目標株価720円を継続している。

▼フィールズ<2767> ストップ安売り気配。
今期見通しが売り材料視されているようだ。前日に07年3月期の決算を発表、08年3月期については最終利益で前期比2.4％増の38億円にとどまる見通し。なお、四季報予想では80億円、下方修正された直近の東洋経済予想では52億円となっていた。

▼リプラス<8936> ストップ安売り気配。
四半期決算の内容が嫌気されているようだ。前日に発表された第1四半期決算では、営業損益段階から赤字に転落している。経常損益については、3.57億円の赤字（前年同期1.44億円の黒字）となった。

▼石川島<7013>---下げ幅広げる、大和やＣＬＳＡが投資判断下げ
下げ幅広げる。昨日発表した決算内容に対する失望感が強まっている格好。海外での追加コスト発生などから、前期業績は従来計画を下ぶれている。大和では株価の割高感が強いとして投資判断を「３」から「４」に、ＣＬＳＡでも「ＢＵＹ」から「ＵＮＤＥＲＰＥＲＦＯＲＭ」に、それぞれ格下げへ。

△ケンウッド<6765>---切り返す、前期は下方修正値を上ブレ着地
決算発表後はしっかり。前期経常利益は16億円の従来予想に対して23.3億円、4月の業績下方修正数値からは上ぶれる格好へ。期末にかけて収益が膨らむ格好になったもよう。また、今期は50億円、前期比2.1倍を予想、従来想定どおりの急回復見通しとなっている。

△日揮<1963>---買い気配、好決算発表で安心感急速に台頭
後場は買い気配。前引け後に発表した決算内容が評価材料視されている。前期の経常利益は従来予想の270億円を大幅に上回る330億円で着地、今期も2割超の増益予想に。前日の千代建の決算内容から警戒感も先行していただけに、決算数字はポジティブインパクトにつながる。

▼大紀アルミ<5702>---売り気配、今期の2ケタ減益見通しを嫌気
売り気配。前引け際に発表した決算内容が嫌気されている。今期は増収ながら2ケタ減益見通し、営業利益は18％減益予想となっている。もともと、保守的な予想を出す傾向が強い銘柄だが、前期の業績上方修正などで直近人気化した反動も強いようだ。

△パイオニ<6773>---短期的なリバウンド狙いとも
ダブルボトム形成で反転。決算通過でアク抜け感も。バリュエーション面での割安感も手掛かりに。ただし、業績面でリスクが後退したわけではなく、短期的なリバウンド狙いとも。など、ドイツ証券では「SELL」から「HOLD」に引き上げている。

□セイコー<8050>---雲上限の攻防
雲上限の攻防。全般膠着感が強まる中、動きの鈍い材料株には利食いの動きが強まっているようだ。一時787円まで値を下げ、一目均衡表の先行スパン（雲）上限を捉えている。同水準をサポートするようなら目先リバウンドも。

□東洋水産<2875>---2400円レベルが抵抗線に
2400円レベルが抵抗線に。寄り付き直後に急伸する場面もみられたが、年初来高値レベルに跳ね返されている。なお、みずほ証券では予想を下回ったが、想定の範囲内。業界平均の株価指標上昇を勘案し、目標株価を2300円から3000円に引き上げ。

□ＰＧＧＩＨ<2466> 下降トレンド拒否できず。
リバウンド見せる場面もみられたが、下降する25日線が抵抗線として機能している。なお、日興シティでは第1四半期業績は予想通りの展開。ターゲットは136000円から123000円に引き下げるが、投資評価は「1Ｈ」に引き上げている。
（フィスコ）

△堀場製<6856>が上場来高値更新、“中国版ＲｏＨＳ”関連機器の需要増にも期待
堀場製作所が急騰。４４０円高の４７５０円まで上昇し、１月３０日に付けた上場来高値４５３０円を更新している。東証１部値上がり率で２位となっている。急騰のきっかけは１４日引け後に発表した今０７年１２月期第１四半期（１月～３月）の好決算。連結営業利益は４２億５００万円（前年同期比４９．５％増）と大幅増益を達成した。通期予想も従来の１３０億円から１４０億円（前期比１９．５％増）へ増額修正。ただ、「今回の修正は第１四半期実績分を上積みしたもの。年度後半の従来計画はいっさい変えていない」（広報）。早くも再増額必至の観測がマーケットに広がっている。半導体関連事業の好調に加え、ナノテク関係の計測機器を手掛けているフランス子会社の収益が予想以上に好調だ。今期収益予想の前提となる為替レートは、１ドル＝１１０円、１ユーロ＝１４０円と、実勢に比べ大幅な円高水準。ちなみに、１円の円安はドルで６４００万円、ユーロでは３０００万円の増益要因となる。一方、３月からスタートした中国版ＲｏＨＳ（電子情報製品汚染制御管理便法）規制に伴う検査機器について、同社では「７月以降、需要は盛り上がる」と予想。堀場製の中国向け需要増が刺激となって、環境関連株の“買いの水路”を切り開く可能性が出てきた。

△共和レザ<3553>が値上がり率上位、今期利益の堅調な伸び好感、ＰＢＲ０．６倍台
共和レザーが続伸。６４円高の７２７円まで買われ、東証１部値上がり率で上位となっている。同社はビニールレザー大手。１４日に前０７年３月期連結決算、今期業績見通しを発表、堅調な増益見通しが好感されている。前期の経常８９％増益に続き、今期も経常利益は前期比８．５％増の１８億円、純利益は同３．７倍の１１億５０００万円と増益が続く見込み。今期は原油価格高騰など懸念材料があるとしながらも、高付加価値製品の開発と低コスト化を進めるという。今期予想ＰＥＲ１４倍台、ＰＢＲ０．６倍台（ともに１４日終値６６３円ベース）と割安感がある。上値抵抗線となっている７３０円近辺を上抜けてくれば、２月２０日の年初来高値７５５円が射程に入る。前期経常利益は１６億５９００万円（前々期比８９．８％増）、純利益は３億８００万円（同２２．０％減）となった。

▼セントラル<8588>が３日ぶり反落、前期業績推定の下方修正を嫌気
セントラルファイナンスが３日ぶりに反落、一時５９円安の６２７円まで売られている。前場、東証１部値下がり率第９位。同社は１４日、前０７年３月期連結業績推定値の下方修正を発表。経常利益を１３９億円→８９億円（前々期１３４億２００万円）の減益としたことが嫌気されている。純利益も３３億円→１８億円（同３億３００万円）に下方修正した。利息返還請求による損失額として特別損失を計上していたが、「より保守的に見積もった」として、従来の計上額を上回る見通しとなった。なお、前期決算は５月１８日に発表予定。
（株式新聞ダイジェスト）

△旭化成<3407>ケミカルズ、生分解性素材を使用した業務用ハンドクリ－ナーを発売

△スズキ<7269>、多目的乗用車「エスクード」から新グレード「２．７ＸＧ」を発売、小型スポーツクロスオーバー車「ＳＸ４」から新機種「１．５ＸＦ」「１．５Ｆ」を発売

△三菱電機<6503>、国内住宅用太陽電池モジュール「ＭＸシリーズ」を発売

△エレコム<6750>、離れた場所からリモート操作できるＷｉｎｄｏｗｓ　Ｖｉｓｔａ用リモコンを発売、エプソンのインクジェットプリンタ専用詰め替えインクキット＆交換インクを発売

△ｉｉｙａｍａ<6670>、１５・１７・１９インチのスタンダードタッチパネルモニター「ＰｒｏＬｉｔｅ　Ｔシリーズ」を発表、大型サイズの横長ＬＣＤインフォメーションモニター「ワイドインフォ」シリーズを発表

△セリングビジョンとＮＯＶＡ<4655>、「ビジネス中国語検定試験（ＢＣＴ）」の受託に向け協業

△ＴＩＳ<9751>、日本オラクルの中堅企業向け業務アプリケーションを提供

△ブラザー<6448>、ＩＣタグラベルをオンデマンド作成できるＩＣタグラベルプリンターを発売

△松下<6752>、地デジチューナー標準装備の「ストラーダ」ＨＤＤカーナビ「Ｆクラス」３機種など発売

△日立<6501>、ボリューム容量仮想化を実現させた新ディスクアレイサブシステム「ＵＳＰ　Ｖ」を販売

△ジャストシステム<4686>、日本ＩＢＭの「ホームページ・ビルダー１１」のライセンス販売を開始

△ＩＳＩＤ<4812>、ハイペリオンと日本ゼオンに新連結経営管理システムを導入

△ノエビア<4916>、発毛促進剤「ノエビア薬用ゴーモア」を発売

△日立システムアンドサービス<3735>など４社、「学術機関向けＵＰＫＩプロジェクト」を発足

△ワコム<6727>、Ｗｉｎｄｏｗｓ　Ｖｉｓｔａ向けペンタブレット「Ｂａｍｂｏｏ」を発売

△インデックス<4835>、フジテレビ<4676>と共同で「フジテレビオリジナル携帯ＲＳＳリーダー」を開発

△ターボリナックス<3777>、Ａｓｔｅｒｉｓｋベースの低コストでＩＰコールセンター構築が可能なソフトを発売

△ＯＫＩ<6703>ＮＥＴ、シンクライアントＡＳＰサービス「シンクラ＠ＰＴＯＰ」を提供

△日立ソフト<9694>、ユビキタス機器向けミドルウェア「ＳｕｐｅｒＪ　Ｅｎｇｉｎｅ　Ｆｒａｍｅｗｏｒｋ」の機能強化
（日経プレスリリース）

△ブラザー工業<6448>、小型のＩＣタグ付きラベルプリンターを９月発売
ブラザー工業は１５日、ＩＣタグラベルプリンター「ＲＬ－７００Ｓ」を９月に発売すると発表した。１枚から印刷でき、物品の貸し出し管理などの無線周波数識別表示（ＲＦＩＤ）システムを小規模事業者も簡単に導入できる。オープン価格で実勢価格は１５万円程度。
（日刊工業新聞）

△ＰＧＧＩＨ<2466>が反発
パシフィックゴルフグループインターナショナルホールディングスが５日ぶりに反発。日興シティグループ証券が同社株の投資判断を２Ｈから１Ｈに引き上げたことが好感されている。

△陽光都市<8946>、第１Ｑ順調
陽光都市開発の０７年１２月期第１四半期は、期初見込みどおり概ね順調に推移した。同社は、横浜・川崎エリアを中心としたドミナント戦略で投資用マンションを供給しているが、今期から不動産流動化事業に本格的に参入し、土地、オフィスビルの販売も開始した。結果、第１Ｑの連結業績は売上高３８億７１００万円、経常利益５億１７００万円、純利益は２億７９００万円となった。　

△三菱商事<8058>は押し目買い
三菱商事が前場引け値２６８０円は７０円安反落。資源・エネルギー市況堅調の追い風をうけ、今３月期連結業績は、期中増額修正の公算が大。会社側の堅めの前提条件から、今期最終３．８％減益予想だが、一転、増益になることが濃厚だ。ここは押し目買いで妙味十分。本日発売の『株式にっぽん』６月１日号に詳細リポートを掲載
（株式市場新聞）

△アネスト岩田<6381>が５日ぶりに急反発、今期２ケタ増益予想を好感
塗装機器の総合メーカーのアネスト岩田が、２７円高の６５７円と５日ぶりに急反発している。本日午後、２００７年３月期連結決算と併せて０８年３月期業績予想を発表、前期経常利益が前の期比３０．１％増益、今期経常利益が前年比１７．８％増の４０億円見込みを好感している。今期予ＰＥＲ１２倍台と割安感がある。株価は６２０円処が下値として確認されており、目先は７００円前後までの戻りを試す展開か。　

△ＫＤＤＩ<9433>が急続伸し年初来高値を更新
ＫＤＤＩが３万円高の１０５万円と急続伸し４月１３日につけた年初来高値１０４万円を更新している。外資系証券が投資判断を「ＢＵＹ」継続、目標株価を１０５万円 →１４２万円に引き上げたことが買い手掛かり。今後ドコモとの差を広げる段階に入ると評価している。００年７月高値１０９万円抜けとなれば、１３０万円処までの上昇は早そうだ。

▼石川島播磨重工業<7013>が急続落し２２５採用銘柄の値下がり率ランキング上位に
石川島播磨重工業が、４０円安の４２６円と急続落し２２５採用銘柄の値下がり率ランキング上位に入っている。前日に、２００７年３月期連結決算と０８年３月期業績を併せて発表、今期の経常利益が前年比３９．５％増の３００億円予想と市場予想より１００億円下回ったことを嫌気した失望売りが継続している。

△第一カッター興業<1716>は３Ｑの高進捗を好感し、ストップ高
コンクリート構造物工事の第一カッター興業は、前場に１００円ストップ高の１０３４円で寄り付いた後も買い物を集め、ストップ高買い気配となっている。同社は１４日、今６月期第３四半期決算を発表した。売上高５２億４３００万円（前年同期比９．５％増）、経常利益７億９００万円（同６７．２％増）、純利益４億３４００万円（同２．４倍）となり、通期予想の売上高６２億８０００万円、経常利益４億７９００万円、純利益３億８００万円に対して、すでに上回る利益水準で着地。民間設備投資の堅調な状況と公共性の高い既存建造物の耐震補強関連、リニューアル関連、及びバリアフリー関連等の補修工事の受注増加、また、火力発電所や民間化学プラントの更新・更生工事に伴うウォータージェット工法の受注が寄与した。同社では、売上、利益ともに第２・第３四半期に偏重する傾向があり、概ね計画通りとして現時点では通期の業績予想を変更していないが、上方修正期待が高まっている。

▼セガサミーホールディングス<6460>が連日の年初来安値更新
セガサミーホールディングスが、２４５円安の２２５０円と４日続急落し連日の年初来安値更新となっている。前日に２００７年３月期連結決算と併せて０８年３月期業績予想を発表、前期の当期利益前の期比３４．４％減、今期の当期利益が前年比１９．５％減の３５０億円見込みを嫌気した売りが膨らんでいる。銀行系証券は投資判断を｢２｣→｢２－｣へ格下げしている。株価は下値探りの展開が続きそうだ。
（証券日刊新聞）

□丸井<8252> 今期増益予想 市場予想下回る
丸井は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高5290億円（前年同期比4.2％減）、経常利益330億円（同25.6％減）、当期純利益140億円（同229.6％増）、一株利益42.89円。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益168億円。

▼テレビ朝日<9409> 今期減益予想 市場予想下回る
テレビ朝日は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高2545億円（前年同期比1.3％増）、経常利益100億円（同31.4％減）、当期純利益56億円（同45.7％減）、一株利益5566円。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益73.9億円。

□明治製菓<2202> 今期増益予想 市場予想下回る
明治製菓は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高4100億円（前年同期比4.1％増）、経常利益140億円（同10.9％減）、当期純利益60億円（同9.5％増）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期利益76億円。

□日産化学<4021> 今期増益予想 市場予想下回る
日産化学は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1650億円（前年同期比5.4％減）、経常利益234億円（同10.1％増）、当期純利益150億円（同7.2％増）。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益167億円。

▼清水建設<1803> 今期減益予想 市場予想下回る
清水建設は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1360億円（前年同期比4.4％減）、経常利益350億円（同17％減）、当期純利益200億円（同19.9％減）。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益289億円。

▼フジテレビ<4676> 今期減益予想 市場予想下回る
フジテレビは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高5860億円（前年同期比0.6％増）、経常利益373億円（同18.9％減）、当期純利益210億円（同15.5％減）、一株利益9118円。市場予想はクイックコンセンサスで、当期純利益258億円。

▼住軽金<5738> 今期減益予想 市場予想下回る
住軽金は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高3600億円（前年同期比3.1％増）、経常利益155億円（同3.1％増）、当期純利益75億円（同3.5％増）。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益75億円。

▼新東工業<5339> 今期減益予想 市場予想下回る
新東工業は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高980億円（前年同期比2％増）、経常利益94億円（同2.5％減）、当期純利益56億円（同4.8％減）、一株利益102円。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益61億円。

▼ロート<4527>今期減益予想 市場予想下回る
ロートは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1040億円（前年同期比8.8％増）、経常利益100億円（同2.9％減）、当期純利益64億円（同3.3％減）。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益78.5億円。

□ケンウッド<6765> 今期大幅増益 市場予想は下回る
ケンウッドは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1830億円（前年同期比8.2％増）、経常利益50億円（同113.7％増）、当期純利益40億円（同152.2％増）、一株利益10.9円。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益42.44億円。

□第一三共<4568> 今期増益予想 市場予想下回る
第一三共は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高8370億円（前年同期比10％減）、経常利益1650億円（同8.5％増）、当期純利益920億円（同17.1％増）、一株利益126円。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益1061億円。

△大正製薬<4535> 市場予想上回る
大正製薬は、2008年3月通期連結予想を発表した。当期純利益は175億円。市場予想クイックコンセンサスの当期純利益156億円を上回った。

△ダイワボウ<3107> 今期増益予想 市場予想上回る
大和紡績は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高690億円（前年同期比2.2％増）、経常利益23億円（同15.3％増）、当期純利益16億円（同69.3％増）。市場予想は、四季報で当期純利益13億円。

□ＩＩＪ<3774> 今期増益予想 市場予想は下回る
インターネットイニシアティブは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高690億円（前年同期比20.9％増）、経常利益51億円（同1％増）、当期純利益56億円（同3.5％増）、一株利益2万7122円。市場予想は、クイックコンセンサスで、経常理経63億円、当期純利益62億円。

△ＩＩＪ<3774> 前3月期上方修正
インターネットイニシアティブは、2007年3月通期単体予想を発表した。インターネット接続及び付加価値サービス売上高、システムインテグレーション売上高の増加による売上総利益の増加等により上方修正となった。売上高395億円（前予想410億円）、経常利益19億円（同14億円）、当期純利益48.77億円（同43億円）。

□日本金属<5491> 今期増益予想 市場予想どおり
日本金属は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高650億円（前年同期比13.6％増)、経常利益34億円（同4％増）、当期純利益19億円（同5.4％増）、一株利益28.37円。市場予想は、四季報で当期純利益19億円。

□日揮<1963> 今期増益予想 市場予想下回る
日揮は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高5550億円（前年同期比8.8％減）、経常利益400億円（同21.1％増）、当期純利益250億円（同23.8％増）、一株利益98.5円、年間配当19.5円（同4.5円増）。市場予想は、クイックコンセンサスで、経常利益411億円、当期純利益256億円。
（証券新報）

■注視銘柄

2501サッポロ
2502アサヒビール
5701日本軽金属
5756東海アルミ箔
6856堀場製
4812ＩＳＩＤ
8946陽光都市
1716第一カッター興業
8260井筒屋
1813不動テトラ
2759テレウェイヴ
4813ＡＣＣＥＳＳ

■免責事項
　・投資判断は、自己責任でお願いします。
　・当方は、皆さんの投資判断に対する一切の責任を負いかねます。