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2009 09,05 09:08 |
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【日本株週間展望】1万円割れも、円高傾向を警戒-新内閣発足見極め 9月4日(ブルームバーグ):9月第2週(7-11日)の日本株相場は軟調な展開になりそうだ。米国景気の早期回復期待が後退しており、為替相場のドル安・円高傾向が重しになる可能性が高い。9月中旬に発足予定の鳩山由紀夫内閣の政策実行能力を見極めようと様子見姿勢も強まりそうで、日経平均株価は1万円を下回る可能性もある。 岡三アセットマネジメントの伊藤嘉洋上席ストラテジストは、「各国政府が大型景気対策を打ち、景気の底入れが見えてきたが、本格的な回復にはまだ時間がかかる。米景気不安はドル安という形で為替相場に表れている」という。 上げと下げを日々繰り返す「鯨幕相場」。日経平均は8月14日から今月2日まで14営業日にわたり上昇と下落を繰り返した。強気派と弱気派がきっ抗して方向感のない展開が続いたが、2日以降は3日続落となり、弱気派に軍配が上がっている。第1週の日経平均は前週末比3.3%安の1万187円で終了した。 明和証券の矢野正義シニアマーケットアナリストは、「日経平均は投資家の中期的な平均売買コストである25日移動平均線(4日現在1万409円)を3日連続で下回っており、先安観が台頭している。目先は75日線(9941円)まで下落してもおかしくはない」と予想する。 日経平均は取引時間中の年初来安値を付けた3月10日(7021円)から、高値を更新した8月31日(1万767円)まで約5カ月半で5割上昇した。仮に日経平均が1万円を下回れば、7月24日以来、約1カ月半ぶりとなる。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
弱気派が警戒し始めているのが、為替相場の円高傾向だ。3日の外国為替相場は一時1ドル=91円95銭と、7月13日以来となる約1カ月半ぶりの円高水準を付けた。2日に米国で発表されたADP民間雇用統計が悪化するなど、米景気回復の足取りの重さが警戒され、2日の米10年債利回りは3.28%と約1カ月半ぶりの低水準を記録、ドル売り圧力につながった。 ユナイテッド投信投資顧問の井上淳CIOは、「一番のリスク要因が為替相場の円高。デフレリスクにつながるため、非常に危険だが、米景気不安からドルが売られ、1ドル=85円まで進んでもおかしくはない」と警戒する。 日銀が7月に発表した6月調査の企業短期経済観測調査(短観)では、大企業製造業の今年度の想定為替レートは1ドル=94円85銭。ブルームバーク・データによると、4月から8月末までのドル・円相場の平均値は1ドル=96円29銭だった。9月下旬から始まる第2四半期決算の発表を控え、円の先高観を背景に業績懸念から輸出関連株が軟調となる可能性がある。 第2週の米国では、9日に地区連銀経済報告(ベージュブック)、11日に9月のロイター・ミシガン大学消費者マインド指数が発表される。経済指標の発表は多くないが、米景気の悪化が示された場合はドル安につながる可能性があり、注意が必要。週明け7日の米国はレーバーデーの祝日のため休場。国内では9日に7月の景気動向指数、10日に7月の機械受注が発表される予定。
株式市場では、8月30日の衆議院選挙で圧勝した民主党新政権の政策実行能力を見極めようとする動きも強まりそうだ。明和証券の矢野氏は「そろそろ夢から現実に戻るタイミング。組閣を控え、財政問題など現実論が出てくる」と予想する。 現時点では政策実行の先行きが読めず、相場は政策効果をすぐには織り込みにくいとの意見は多い。MU投資顧問の野田清史シニアファンドマネジャーは、「民主党は政策として所得の再分配を掲げており、実現すれば、中長期的に人口動態の改善につながりポジティブ。しかし、財源などの疑問点があり、政策実行のスピードが求められる」と話す。 中国景気の動向も気になるところ。中国上海総合指数は8月5日の年初来高値から9月1日の直近安値まで約2割下落した。足元は落ち着きを取り戻しているものの、金融引き締めなどによる景気鈍化懸念はくすぶっている。中国株の動向は引き続き注視されそうだ。 貿易統計:7月の黒字、前年比4.6倍 原油下落で輸入大幅減、輸出減少幅上回る 今年7月の貿易統計によると輸出は4兆8447億円。 自民党から民主党に政権が移り、民主の財務経験者が 藤井・民主最高顧問は大所高所から発言=ステート・ストリート銀行 富田氏 輸出企業で働いている方々で、民主に入れた方・・・・・ なので、輸出企業がこのような事になっても仕方が無いワケです。 政権交代された今、日本企業はイッキに中国へ目指す事が これは年末ごろにはニュース記事でも取り沙汰されるようになるでしょう。 PR |
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