2024 11,23 22:08 |
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2009 09,05 08:00 |
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軟調地合いのなか方向感の乏しい展開、SQや為替にらみ 来週の東京株式市場は、軟調地合いのなか方向感の乏しい展開になりそうだ。SQ(特別清算指数)算出を控えロールオーバーの動きが強まると予想される。米経済指標に対する感応度が薄れており、為替にらみの取引が続くとみられる。外為市場でドル/円が91円後半を割り込んだ場合には日経平均1万円割れの可能性も指摘される。一部の投資家は海外の短期筋による日本株売りの動きに注目している。 日経平均の予想レンジは1万円─1万0500円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
みずほ総研シニアエコノミストの武内浩二氏は、来週の株式市場について上値の重い展開を予想する。製造業を中心とした景気の持ち直しはほぼ織り込まれ、今後は個人消費を中心とした最終需要の行方次第という。日本株に関しては「引き続き外部環境にらみの展開が見込まれるが、為替市場で円高が加速するようであれば、下値を試す可能性がある」と述べている。 武内氏は、7月ごろに比べるとやや買いの勢いが鈍っているとしたうえで、バリュエーション面で相対的に割高感が強い中、円高によって輸出企業の収益が圧迫されることへの警戒感も影響していると考えられるほか、日米株式相場、為替市場ともに影響を受けやすくなっているとみている。米経済指標との感応度が薄れており、中国株の動向は引き続き波乱要因となる可能性を指摘する。
同部長は、SQを控えロールオーバーの動きが強まるとの見方だ。野村証券のエクイティ・マーケットアナリスト、佐藤雅彦氏は6月以降は日経平均のSQが値動きのきっかけになっているとした上で、11日のSQまで1万円付近にじりじり下げた後、再び上昇に向かうとみている。
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