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2009 09,02 20:15 |
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明日の戦略-約1ヵ月半ぶりに25日移動平均割れ 2日の東京市場は大幅反落。日経平均は約2週間ぶりに10300円を割り込んだ。全業種下落したが、特に鉱業、倉庫運輸、保険、パルプ・紙、銀行などが値下り率上位。その一方で、電気・ガス、陸運、その他製品、水産・農林、サービスなどが比較的底堅く推移した。売買代金上位は、東芝、三菱UFJ、トヨタ、みずほ、エルピーダ、ホンダなど。 売り一色の展開となった。日経平均は寄り付き段階で10400円を割り込むと、その後も先物主導で下げ幅を拡大。一時300円超下落する場面もあったが、大引けにかけて若干下げ渋った。東証1部の値下がり銘柄数は1491(全体の88.0%)に達し、規模別株価指数はすべて下落。外部環境の悪化で国際優良株や資源関連が総崩れとなったほか、米金融株下落の流れを受けて保険、銀行などの下げが目立った。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
33業種すべて下落するという、文字通りの全面安。東証1部の値下がり銘柄数は1491に達し、今年4番目の多さとなった。米国株急落を受けて東京市場にも売りが波及し、日経平均は8月21日以来となる10300円割れ。約1ヵ月半ぶりに25日移動平均(10414円)も割り込んだ。日経平均は8月14日以降、上昇・下落の繰り返しを続けているが、きょうで14営業日目。8月上旬に話題となったTOPIXの連騰記録(13営業日)をも抜き去った。あすは順番通りに反発したとしても、25日移動平均を奪回できないようだと、暫く調整が続く可能性が高そうだ。月間ベースでは6ヵ月連続の上昇を続けてきたが、今月は早くも正念場を迎えたといっても過言ではなかろう。 これまでは中国株の急落に目を奪われがちだったが、きょうは米国株の急落が投資家心理を一気に冷やした。8月ISM製造業景況感指数が、好不調の判断の目安となる50を1年7ヵ月ぶりに上回るなど、マクロ指標は良好だったにも関わらず反応は限定的。むしろ、AIGの格下げ、サーベラス傘下のヘッジファンドがデフォルトとの噂などに翻弄される形で、金融株を主導に急落した。先週半ば時点で、NYダウは約2年5ヵ月ぶりの8日続伸を記録し、約10ヵ月ぶりの高値まで上昇していたが、足元の株価下落で PR |
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