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2009 09,01 08:26 |
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9/1 株式オープニングコメント ■全体としては底堅い展開が期待される 8月31日のNY市場は下落。ダウ平均は47.92ドル安の9496.28、ナスダックは19.71ポイント安の2009.06で取引を終了した。 中国株式相場の急落を受けて、素材・エネルギー関連株に売りが広がり、終日軟調な展開となった。 セクター別では、家庭用品・パーソナル用品や銀行が上昇する一方で、メディアやエネルギーが軟調。 シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比15円高の10465円、円建ては同10円高の10460円。 ADRの日本株は旭硝子、コマツ、日電産、ソニー、京セラ、トヨタ、ニコンなど対東証比較(1ドル92.98円換算)で全般小安い。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
NY市場の下落の影響から手掛けづらいところではあるが、中国株式相場の影響が大きく、昨日の段階で織り込まれている感はある。素材・エネルギー関連株などは様子見ムードが強まろうが、全体としては底堅い展開が期待される。また、インテルが堅調だったほか、パソコン用DRAM価格が10ヶ月ぶりの高値をつけたこともあり、半導体関連などが下支えとして期待される。円相場が1ドル92円台に突入したことから輸出関連を中心に上値は抑えられようが、新政権への期待感からの、海外勢による日本買いとの見方となっており、良い円高として捉えてくる可能性はありそうだ。 昨日の乱高下によって、心理的には達成感や弱気意識が高まりやすいであろう。しかし、前場の動きによって短期需給は前場段階で一気に改善していると考えられる。テクニカル面でも週足の一目均衡表の雲上限が10800円手前に位置しており、いったんは跳ね返されるところである。海外資金が流入してくるとなると、週明けとなる本日以降が期待されるところ。寄り付き後は中国市場へ意識が向かうことから基本的にはこう着感を強めようが、出遅れ感のある低位材料株や全体としても押し目買い意欲は強そうである。 PR |
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